ITエンジニア系の仕事図鑑

仕事の種類

運用管理・保守

運用管理・保守の仕事は、稼働中のサーバーやシステムやネットワークなどの安全と安定を守り、稼働を止めることなく効率的にシステム運用が続くように監視したりメンテナンスを行ったりする仕事です。運用管理は、性能を最適化するための業務が中心で、保守は故障やセキュリティなどのトラブルへの対応行う業務が中心です。
会社によっては、担当を分けていないことがあります。

ヘルプデスク・ユーザーサポート

ヘルプデスク・ユーザーサポートの仕事は、提供するシステムやソフトなどの使用上のトラブルやクレームなどに対して電話やメールで対応する仕事です。業務の大半はマニュアルによる対応となりますが、臨機応変に適切な対応ができることや相手の理解能力に応じた説明をするためのコミュニケーション能力が求められます。
海外就職の場合は、現地スタッフが対応されることが多いため、求人案件は多くありません。

評価・テスト

評価・テストの仕事は、システムやハードウエア・ソフトウェアなどを開発する際、各段階において開発成果物が設計通り動作するかどうかのテストを行い、その結果を評価する仕事です。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアの仕事は、主にネットワークの設計、構築を行う仕事です。

システムエンジニア(SE)・プログラマー

システムエンジニア・プログラマーの仕事は多岐に渡ります。その最たる理由は、日本でITエンジニアのことを一括りにSE(システムエンジニア)と言ってしまう傾向があるからです。何を開発するか、どの言語を使えるかによってポジション名が変わることも多いです。よくあるのが○○デベロッパーです(○○には言語名が入ります)。
また仕事の工程も多いです。クライアントの要望を聞き、効率的なシステムを作る「企画」、システムの仕様を決めていく「設計」、具体的な機能を考える「要件設計」、プログラムを作成する「実装」、機能の動作確認をする「保守・適用」となります。

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